【実体験】兄弟別々の保育園に通わせて気づいた!後悔しない園選びのポイント

きょうだい育児

こんにちは、5人兄弟を育てている母ちゃんのうみです。

実は我が家が保育園を選んだときは、見学もせずに「口コミも問題なさそう」となんとなくで決めてしまったんです。年齢の離れた兄弟がいるわが家では、上の3人は同じ保育園に、下の2人は別の保育園に通うことになりました。

その中で感じたのが――**「保育園って、こんなに違うの⁉」**という驚き。

先生の雰囲気、園の方針、子どもへの関わり方、保護者との距離感など、園によって全く違っていたんです。そして、「ここは見学しておくべきだったな…」と感じたことも多々ありました。

これから保育園選びをする方には、私の経験をぜひ活かしてほしい。そんな想いを込めて、**「保育園選びで後悔しないために大切なポイント」**をお伝えしていきます。


保育園選びで後悔しないための5つのポイント

先生の雰囲気・対応をチェック!

見学時や説明会で、先生たちの雰囲気をしっかり見てみてください。
子どもたちへの声かけや接し方、保護者への対応が穏やかで丁寧かどうかは、日々の保育にも直結します。うちの場合、ある園では先生たちが忙しそうで表情も少しピリピリ…。別の園では、ニコニコしながら園児とやり取りする様子が印象的で、安心感がありました。

「この先生たちに毎日子どもを預けたいと思えるか」——これはとても大切です!

園の教育方針を確認しよう

上の子が通っていた保育園は、どちらかというと「とにかく預ける場所」という印象で、先生たちも当たり障りのない関わり方をしてくれる園でした。
親としては、安心して預けられて特に不満もなかったんです。でも、他の園に通っていた子の話を聞く中で「園によってこんなに違うんだ」と気づかされました。


たとえば、運動に力を入れている園では、習い事に行かなくても日常の中でたくさん身体を動かせたり、


小学校に入る前にひらがなや数字を教えてくれる園もあったりして、「それってすごくいいな」と感じたんです。もちろん、早くから何でもできることが全てではないけれど、入学前にひらがなが読めたり書けたりするだけで、子ども自身が「できた!」と自信を持てる場面が増えると思います。


その小さな成功体験が、自己肯定感につながるんだなと実感しました。とはいえ、そんな園にはデメリットもありました。


たとえば、用品代が他の園よりもかかってしまったり、
我が家の子は早生まれだったこともあって、まわりの子と比べてしまい、勉強の面で少しプレッシャーを感じることもありました。だからこそ、「この園は教育熱心だから良い!」というだけでなく、子どもの性格や発達段階に合わせて、無理のない環境を選ぶことも大切だと感じています。
子育てに少し余裕があるときは、子どもに合った学びができる園を探してみるのも一つの選択肢かもしれません。

保護者との距離感や園の雰囲気

園によっては保護者の交流が活発だったり、逆に行事が最小限でラクなところもあります。
「親同士の距離感」って意外と見落としがちなんですが、毎日の送り迎えでちょっとした会話があるかないかだけでも、心の負担が全然違います。

わたしが一時保育を利用した園では、ちょっと衝撃を受けたことがありました。
普通に定期で通う子もたくさんいる園だったんですが、朝、保護者同士が顔を合わせてもまったくあいさつがないんです。
「おはようございます」とか「こんにちは」とか、そういった一言が誰からも出てこなくて……。
大人同士が当たり前のように挨拶しない雰囲気に、なんだかモヤモヤ。

「保護者の雰囲気=園の空気感」みたいなところもあるんだなと実感しました。

自分が「ちょっと通いづらいな」と感じた場所に、子どもを毎日送り出すのは正直キツい…。
なので、送迎時のちょっとした空気感や、保護者との距離感も園選びの大事なポイントです。

園の連絡体制もチェックポイント!

保育園を選ぶときに、意外と見落としがちなのが**「連絡体制」**。

今、下の子たちが通っている園では、欠席や遅刻の連絡をメールで送れるので、朝のバタバタしている時間でもすごく助かっています。
以前の園では朝イチで電話をかける必要があって、子どもを準備しながらの電話が地味に大変でした💦

ちょっとした違いですが、忙しい朝にはこういう部分がとてもありがたいんですよね

園と家庭の連携がスムーズだと、ちょっとした体調の変化や気になることも共有しやすく、子どもにとっても安心できる環境に。
見学の際や入園前の説明で、「連絡方法」「対応時間」「保護者とのやり取りの頻度」などを確認しておくと、後々のストレスを減らせるかもしれません。

子どもが楽しそうに通えるかどうか

最後はやっぱり、**「子どもが笑顔で通えるか」**が一番大事!

見学で子どもたちの表情を観察したり、園児と先生のやり取りに注目してみてください。
また、体験保育などがあれば、実際に子どもを参加させて様子を見るのもおすすめです。

まとめ|選ぶのは「大人」でも、通うのは「子ども」

保育園選びって、最初は「どこでも一緒かな?」と思いがちですが、実際に通わせてみると、園ごとの違いに驚くことも多いです。

わが家のように、兄弟で別々の園に通わせたからこそ気づけたこと、経験してよかったこと、もっと早く気づいておきたかったこと…。どれもこれから保育園を選ぶ誰かのヒントになれば嬉しいです。

ぜひ、見学や説明会でじっくり比較して、「うちの子にぴったりの園」を選んでくださいね!

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