こんにちは、5人の母ちゃんのうみです。1歳児の好奇心は本当にすごくて止まりません。うちの5人の子どもたちも、この時期にはみんなやりました。食器を出すのが楽しくて仕方ないんですよね。でも、割れる危険もあるし、毎回片付けるのは本当に大変…。
1歳児の好奇心とは?

1歳児は身近な環境に興味を持ち、見る、触れる、探索するなど、自分から積極的に関わろうとします。歩行が安定し、行動範囲が広がることで、キッチンの棚や引き出しにも手が届くようになり、どんどん探索が進みます。
また、大人のマネをしたがる時期でもあります。「ママやパパが食器を使っている=自分も触ってみたい!」という気持ちから、食器を取り出す行動につながるのです。さらに「自分でやりたい!」という自我の芽生えもあり、大人が止めてもなかなかやめてくれません。
そんな1歳児の成長を見守りながら、親のストレスを減らすための対策を考えました。
1. チャイルドロックを活用する
食器棚の扉や引き出しを開けられないように、チャイルドロックをつけるのは定番ですが、かなり有効です!


うちは手軽に買える100均の商品を使ってみました。
メリット:
- 簡単に取り付けられる
- 子どもが簡単に開けられない
デメリット:
- 家具に傷がつくことがある
- 大人が食器を取り出すときに少し手間がかかる
- 壊れやすい

私のおすすめは白色の安全ロックです。なぜならピンクの猫の方は可愛いですがとても使いづらかったです。
2. 子どもの好奇心に寄り添って「出してOK」スペースを作る
すべてを「ダメ!」とするのではなく、気持ちに余裕がある時は、赤ちゃんが自由に出しても良いスペースを作ってあげるのもひとつの方法です。

ポイント:
- 出しても安全なプラスチックの食器やタッパーを低い棚に収納
- 「ここは出していいよ」と伝え、遊ばせる
- 子どもが成長すれば、自然と興味が薄れていく
今の好奇心を大切にできるのは今だけなので、できる範囲でやらせてあげるのも一つの手です。
3. 代わりになる遊びを用意する
1歳児が食器を出す理由のひとつは、「なんか楽しいことしたい!」という気持ち。そこで、代わりになるおもちゃを用意すると、気が逸れます。
おすすめのおもちゃ:
- キッチン遊びセット(100均でもOK!)
- おままごと用の鍋やフライパン
- 触って楽しい「音が鳴るおもちゃ」
「こっちのほうが面白いよ〜」と誘導するだけで、意外とそっちに夢中になります!
4. お片付けを遊びにする
1歳児は「出す」のが得意ですが、「戻す」のも遊びにしてしまうと楽しくなります。
実践方法:
- 「出したら戻すよ!」と一緒に片付ける
- ぬいぐるみに「お片付け上手だね〜」と褒めてもらう(効果大!)
- おもちゃの収納ボックスを用意して、そこに入れる習慣をつける
ゲーム感覚にすると、意外とすんなりやってくれることもありますよ♪
5. 危険なものは手の届かない場所へ
最終的に、「危ないものは触れないようにする」のが一番の対策です。
収納の工夫:
- 割れやすい食器は高い場所へ
- よく使う食器は取りやすくしつつ、子どもには触れない配置に
- 軽くて安全なものだけを下段に置く
これだけでも、かなり安心して過ごせるようになります!
まとめ
1歳児が食器を出すのは、成長の証!とはいえ、毎回片付けるのは本当に大変ですよね。
今回紹介した 「チャイルドロック」「出してOKスペース」「代わりの遊び」「お片付け遊び」「危険なものを避ける」 の5つの対策をうまく組み合わせれば、イタズラを減らせます。
子どもはいつか大きくなります。本当に今だけなので無理せずに一緒に乗り切りましょう♪